品質管理
私達は、種子と種物の選定から栽培、製品化、出荷に至るまで、正確な記録・管理体制を整備し、日本の安全基準に則った、品質の高い製品の安定供給を実現しています。
01厳格な品質基準
製品は品質保証部にて、標準化された規格値を満たしているか、ロットごとに数々のチェック体制を整えています。信頼性の高い分析値を得るため、それぞれの製品の性状に最適な分析方法を採用し、高機能HPLCやGCをはじめとする様々な機器を品質検査に用意。常に最適な試験方法の開発にも力を入れています。
また、分析参照標準には、信頼性の高い品を使用し、お客様からのご要望があれば、試験成績書(COA)として速やかに開示させていただいております。
最終分析と品質保証には、以下の項目が含まれています。
- PDS(製品データシート)の検査
- 有効成分の含有量
- 微生物試験
- 重金属試験
- 残留溶媒試験
お客様に納品する際には、これらの検査結果をロットごとに添付してお届けしております。
02豊富な実績とデータ
弊社では、海外原産のハーブやスパイスを数多く取り扱っており、中には、日本では食品としての流通の歴史が浅い植物原料もございます。
それらの安全性を示すデータとして、In vitro分析や第三者機関で実施される安全性(過剰摂取による急性毒性や慢性毒性など)データを随時収集し、ご依頼があれば速やかに情報を提供しております。原材料の手配から抽出製造、分析までワンストップで行なっているため、お客様への素早い情報公開や、規制当局への対応も可能です。
海外原料を取り扱ってきた長年の実績とデータをもとに、信頼性の高い製品をお届けすることをお約束します。
03こだわりのある品質管理
植物由来の原料は、種子と種物や土壌成分の違いによって、品質に差が出ることがあります。弊社では、製品化した際にばらつきが出ないよう、種子と種物の選定から収穫の条件までを正確に記録し、GMP(適正製造規範)を遵守した製造管理を行なっています。栽培にあたっては、GACP(適正農業規範)を厳格に実施し、一部の製品では、各種オーガニック認証を取得。環境に配慮した栽培方法に努めています。
すべての工程の品質管理を徹底することにより、安定した状態での製品出荷が保証されています。また、日本へ出荷する製品は、日本の基準を満たした規格で製品化。品質管理部が自信を持って送り出せるものだけをお客様のもとへお届けしております。