MCT(中鎖脂肪酸)とは
- ココナッツやパームヤシ、母乳や牛乳などに含まれる脂肪酸の一種。
- 天然油脂の脂肪酸のほとんどは、分子の鎖が長い長鎖脂肪酸。MCTは鎖の長さがその約半分の中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)。
- 中鎖脂肪酸=炭素数8~10 長鎖脂肪酸=炭素数12以上
- 中鎖脂肪酸は吸収されると、肝臓へ通じる門脈を経て直接肝臓に運ばれすぐにエネルギーに変わるため、すばやく燃焼され体脂肪になりにくい。
- 長鎖脂肪酸に比べて、約4倍のスピードで吸収される。
MCTオイルの機能性
吸収・代謝(燃焼)が早い
すばやく代謝されてエネルギーとして使われるため、運動時のエネルギー摂取に。
体に脂肪がつきにくい
効率よく代謝され体脂肪として蓄積しにくく、満腹感が得られるので、ダイエットのお供に。
脳の健康をサポート
脳のエネルギー源ケトン体を効率よく生成し、脳の健康や記憶力をサポート。
味やにおいにクセがなく、汎用性と安定性が高い
酸化安定性が高く、素材の風味を損なわないため、様々なメニューにご使用が可能。
MCTオイルのご紹介
- ドイツのハンブルクに本社があり、天然、機能性脂質の製造メーカーであるSternchemie社の製品。
- 1958年に設立した、パーム/パーム仁由来の食物油脂やリン脂質のリーディングメーカー。
- 持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)に加盟し、パームベースMCTオイルとのMCTパウダー製品は、RSPO認証を取得。
- 脂肪酸組成の別グレードも取扱いあり。